これまでのご相談

ご主人が腰痛で仕事を休業。収入が減り住宅金融公庫のローン返済が滞り、期限の利益が喪失。その後も年金のローン返済を続けていました。このままにしておくと住宅金融公庫から競売の申立がされる可能性がある事を説明。競売になるなら引越代を確保できる任意売却を決断。

買受希望者が現れ、市川市の税金の差押取下げ交渉が難航しましたが、交渉を重ね取下げの合意。
ところが、税金、管理費等滞納額が多額で売却経費が通常より多い事から、売却代金から引越代を認めてもらえませんでした。買主に事情を説明、交渉の結果、買主側より引越代を出してもらえる事になり無事引越が完了。

当初、主債務者家族と配偶者の両親と一戸建住宅に住んでいました。その後、主債務者が離婚、配偶者と両親は家を出ていきました。その後、主債務者は体調を崩し、仕事を休業し収入が無くなりました。住宅金融公庫、年金の返済が滞り、期限の利益が喪失。

共有者で連帯債務者の配偶者の父は年金収入がありましたが、今の生活もあり住宅ローン返済ができませんでした。
各共有者と調整が出来、任意売却を決断。買受者が現れ、主債務者の引越費用を売却代金から確保が出来ました。

ご主人は建築関係の会社を経営、近年の不況から会社が倒産。銀行より競売の申立がされ、競売で落札されるより引越代の確保が可能なら任意売却を希望。

買受希望者が現れ、当初各担保権者と価格および配分の協議は難航、協議を重ね担保権抹消および競売取下げの合意。売買代金より引越代を確保できました。

債務者は工務店を経営していました。仕事が激減して倒産。離婚して債務者は家を出ました。債務者は破産手続が終了していて任意売却を希望。離婚した奥さんと担当スタッフが面談、事情を説明して売却に際して退去時に引越代の交渉を行う約束で協力頂く事に合意。

買受希望者が現れ。買受者は購入不動産を賃貸とする話を聞き、任意売却後も奥さんと子供さんが賃貸で住み続ける事が可能になりました。引越代は出ませんでした。

夫の死亡後、多額の借金が判明し、自宅の相続を止む無く放棄する。引越先の確保が可能なら任意売却を希望。
買受希望者が現れ、引越先の確保が難しく、買受人と調整のうえ引渡しを予定より2ヵ月間延期する。その後、無事引越し完了

転職を機に収入が激減し、住宅ローンの返済が滞り、期限の利益を喪失。マンションの管理費や税金なども滞納するようになり、どうにもならない状態に陥ってしまいました。

ご主人は、引越先の確保が可能であれば任意売却を希望しました。 購入希望者が現れ、各債権者と交渉しましたが、税金滞納額が多く、差押解除の応諾をいただくのに難航しました。
何度か協議を重ね差押の応諾、売買代金より引越代を確保できました。

何らかの事由によって住宅ローンの返済が不可能、期限の利益の喪失。破産手続き開始後に売却の依頼をいただく。同時に債権者である都市銀行が競売開始を千葉地方裁判所に申立てる。

買手が複数発生したが、物件の内部損傷が著しかったこと、また債権者の評価に合わず、四か月後に条件の合う顧客が発生。 しかし競売の手続きが通常より早く進み、任意売却手続きが間に合わず競売による売却。引越代等は捻出できませんでした。

ここ数年の経済状況により職を無くす。就職活動をしていたが1年経過しても職が見つからず、住宅ローンの支払いが不可能となり期限の利益を喪失。その後に売却の依頼をいただく。2か月程の販売活動の後に買い手が見つかる。

しかし職が無い（収入が無い）ために、引っ越し先の賃貸住宅を見つけるのが難航。その後に役所に相談し、支援を受けることができた為に無事に引越先を見つけることができた。この場合は、役所から引っ越しに係る費用を受けることができた。